ニッポン・スヰングタイム

著作やCD制作、イベントの活動を告知します。戦前・戦中ジャズをメインとして、日本の洋楽史について綴ります。

新連載&二村定一「百万円」

講談社サイトMouRa内の「正言@アリエス」にて、新たにweb連載が始まりました。

「ニッポン・スウィングタイム」

http://moura.jp/scoop-e/seigen/

日本のレコード史、ラジオ放送と世相を絡めながら、ジャズの歴史を紐解きます。

折りにふれ、戦前派ジャズの名ディスクを紹介してゆく予定です。

宜しくお願いします。

 

話は変わりますが、16日放送の「探偵ナイトスクープ」で二村定一の「百萬円」が取り上げられ、ネット上でちょっとした話題になっています。(番組内では二村定一が「榎本健一の歌の師匠」と紹介されるなど誤った情報もありましたが)

この歌が一晩中耳について離れない、戦前も考えていたことは大して変わらないんだな、二村定一は凄い、という意見が多く見受けられます。

「百萬円」という歌の持つ普遍性、ふしぎな魅力に改めて驚嘆しています。