ニッポン・スヰングタイム

著作やCD制作、イベントの活動を告知します。戦前・戦中ジャズをメインとして、日本の洋楽史について綴ります。

コンサートをします。

しばらく更新が滞っていました。 掲上の「ニッポン・スヰングタイム」もようやく脱稿し、順次連載されてゆく予定です。 この夏から秋にかけて、大阪・神戸で蓄音機によるレコードコンサートを複数おこないます。 �@ 9月15日(月・祝) 「コンサート 〜佐伯祐三とその時代の音楽〜蓄音機ライブ&トーク」 今年が没後80年の画家・佐伯祐三と同時代のパリをテーマとしたミュージアムコンサートです。佐伯祐三が愛した音楽、佐伯の作品に出てくる音楽家、佐伯の周囲の音楽的環境を取り上げます。 「没後80年記念 佐伯祐三展 −パリで夭逝した天才画家の道−」  大阪市立美術館 http://osaka-art.info-museum.net/special020/special_saeki.html �A 9月28日(日)14:00〜17:00 「第二回文化講座 レコードで辿る日本におけるクレズマー音楽の受容史」 神戸・ユダヤ文化研究会 http://www.jjsk.org/lec.html 基本的に研究会の会員のための講演会ですが、一般の方も1000円程度で参加可能だそうです。ホームページより詳細をお問い合わせください。 �B 10月18日(土)「レコードコンサート&映画上映」(詳細は未定)  大阪歴史博物館  http://www.mus-his.city.osaka.jp/ 大阪歴史博物館での蓄音機コンサートは三回目になると記憶します。毎回好評の由、今回もお招きいただきました。プログラムはこれから決めてゆきます。 写真は、去る7月31日に大阪市立近代美術館(仮)心斎橋展示室で行なわれた「前田寛治のパリ」展のためのミュージアムコンサート「パリを愉しむ 絵画と音楽の夕」です。