ニッポン・スヰングタイム

著作やCD制作、イベントの活動を告知します。戦前・戦中ジャズをメインとして、日本の洋楽史について綴ります。

2006-02-12から1日間の記事一覧

Arthur Nikisch

1913年録音のニキシュのベートーヴェン「第五」は流石に音の曖昧さ加減に辟易するが、1920年代になってから、アコースティック時代後期のオーケストラ録音は(好き嫌いはあるだろうが)充分に指揮者とオーケストラの呼吸を聴き取ることができる。 この「ロー…